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黄斑上膜の手術体験記(13) 点滴で、誤解していたこと

手術の翌日から
友人たち、編集者さんたちが
次々とお見舞いにきてくださって
退屈する間もなく
あっという間に日々が過ぎていき
ようやく
抗生物質点滴が終了する日が来ました。

留置されていた抹消静脈留置針(で、いいのかな?)
を抜いてもらったときは
もう、
やった~!!
と叫びたくなるくらいの解放感でした。

でも、ですね
抜いてもらった留置針を見て
「えっ?!!!」
と、驚いたのです。

点滴の留置処置をされたことがある人は
多分、看護師さんから
「もう針は入ってませんから大丈夫ですよ。
細いプラスチックの管みたいなのが入っているだけですから」
と、言われたこと
あるのでは、と思いますが
「プラスチックの管」って
みなさん、どういうものを想像します?

私はごく細いストローみたいなのが
入っているような気がしていました。

だって
いかにも「針が入ってるぞ」
という感じに
射されている皮膚はちょっとくぼんでますし。

だから
寝返りをうつときも
さわらないように
気をつけていましたし
いつもは忘れているのに
何かの拍子に
ああ、痛いな、嫌だな、早く抜いてくれないかな
と感じることがありました。

でも、ですね
実際に自分の腕から抜かれたモノを見て
びっくり。

へにゃ~っとした
なんというか
本当に柔らかいへにゃへにゃの
ごくごく短くて細い物体なんです。

妙な喩ですが
茹でたほうれん草の筋みたい(笑)
細くて短い筋

え? 入ってたのって、コレ?

私はもっと、固い物体をイメージしてたよ(^^;

こういうものだと最初から知っていたら
あそこまで過度に
点滴刺さっている場所に触れないように
なんて、心配しなかったのに。

「もう、かなり前から、
全国の病院で、コレですね」
と、看護師さん、おっしゃっていましたが
予め
サンプルを患者に見せてくれたら
随分と恐怖や不安が減るのでは、と思いました。

とはいえ
ご存じのように
血管の太さや
皮膚からの深さ
逃げやすい血管かどうか
など、
血管の状態は人それぞれですし
看護師さんの腕もそれぞれ

点滴いてぇ!
ということは
やはり、あるとは思いますが~(^^;

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