先日の「スタジオパークからこんにちは」
仕事の区切りがつかず
途中から見たので
ついさっき、最初の方を見ましたら
私の話題が出ていて
ちょっと驚きました。
初顔合わせのとき
板垣くんが気負った表情で
「新ヨゴ国を守れる男になります」
と、おっしゃったので、
「いえいえ、国より、民を守ってください。
チャグムはバルサと旅をすることで
そういう視野をもった少年になったんです。
ひとつの国より、世界全体を思いやってね」
というような話をしたのですが
それを、こんなふうに
大切に心に留めていてくださったのですね。
チャグムの父
藤原竜也さん演じる帝は
新ヨゴから出たことのない人
そして
「狭い視野しか持つことを許されない」人ですが
チャグムくんは
宮から追い出されたことで
広い世界を見ることになります。
皇太子が国を守るために活躍する話だと
思われてしまったら
えらいこっちゃ、と、思って
まだ若い板垣くんに
慌てて、
かなり抽象的な話をしたのですが
板垣くんは、
ちゃんと、そのことを受け止めてくれていたのだと
ほんとに、うれしかったです。
板垣くん、ありがとね。
「誰かのために生きるなら
顔も知らぬ人たちのために生きろ」
というのは、
ドラマの中のセリフですが
「守り人」シリーズの芯に届いている
とても良い言葉ですね。
ドラマを観ていると
外交駆け引きをしたくとも
何の手札も持っていない
熱意しか武器がないチャグムが
可愛そうで仕方がありません。
自分で書いた話ですが
バルサ、早う、来たってや~!
と、思ってしまいます(^^;