仕事をしなくちゃいけないのに
ドラマ『精霊の守り人』総集編を
朝から、食い入るように見てしまい
ラストまで来た......と思ったとたん
いきなり
前のめりでドラマを観ている綾瀬さんが画面に現れて
「......あ~! いいところで終わっちゃいましたね~」
と、飲み屋でテレビを見ていたオッサンのような口調で感想を述べたので
思わず、ふきだしてしまいました。
総集編自体は
先に見せていただいていたのですが
これは予期せぬ伏兵(^^;
実際の綾瀬さんも、
あんな感じで
気取らない、気持ちの良い人なんですよ。
ときどき、何も言わずに隣に座ってくれるんですが
その何気なさが、本当に良いんです。
一昨日
ジン役の松田悟志さんたちと
新年会と称して食卓を囲んで
わいわいおしゃべりをする
美味しい機会があったのですが
(その話も、ブログで書きますね)
そのときも
綾瀬さんが、芯から優しい人だから
みんなが、ついつい和んで幸せになっちゃう
という話で盛り上がりました。
その新年会で、松田さんが
「綾瀬さんには、腕を折られたり、斬られたり、ぶん殴られるし
ラルンガとの戦いでは、踏み台にされてるし~」
と、笑っていましたが
総集編を観ていると
確かに、
ジンさん、渓流をゴロゴロ流されていくし、散々だったかも。
新シーズンでは
東出タンダさんが、真木シハナさんに顔を蹴られたそうで
どうも、「守り人」ドラマでは
イケメン男性陣が
美人にボコられるパターンが定着しているようですね(^^;
それにしても
松田ジンさんも
東出タンダさんも
私にとっては、自分の頭の中から抜け出たかのような印象で
本当にありがたいです。
タンダのイメージは
どうも、私と、読者の方々とでは
少し食い違っているようなのですが(^^;
私にとっては、東出さんはタンダそのものなんですよ。
びっくりするぐらい。
昨年から、日本各地を巡回している展覧会で
展示されているイメージボードは
原作を書いていた当時に
私が描いたものなのですけど
そのタンダを見た方には
あ、そうか、東出さんで本当に当たっているんだ、と
わかっていただけたと思います。
そして、きっと、
ドラマの、バルサとチャグムの別れのシーンも
20年以上も前に私が描いた
イメージシーンそのままだったことにも
驚いておられるかも。
私は制作者のイメージを見てみたいので
アニメのときも、ドラマのときも
制作者には、イメージボードは見せていなかったのですが
アニメも、ドラマも
そこかしこに、制作者の方々が原作を大切に思いながら
作ってくださっていることが感じられて
温かい気もちになります。
総集編は
編集の巧みさが光っていましたね。
新シーズンは新しい話なので
シーズン1を知らなくてもわかりますが
総集編をご覧になった方は
幼かったチャグムくんが
すらっと背が高い爽やかな少年に成長している姿に
ああ、大きくなったね~、と
温かい気持ちを抱けるかもしれませんね。
新シーズンは
映像の感じも、かなり変化しています。
そして、ドラマの舞台が一気に広がります。
ああ、早く4話のDVD送られて来ないかなぁ~。
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総合 毎週土曜 午後9時から9時58分