ついついドラマの総集編に見入ってしまい
朝食用に焼く予定で魚焼きグリルに入れておいた
鮭の西京焼きを
二時間以上放置していたことに気づき、愕然。
焼き始めていたら
匂いで気づいたのになぁ。
うむ~、仕方ねぇ、夕飯に一品足そう(^^;
というわけで
仕事に入る気合がゆるんでしまったので
(すぐに、ゆるむんです)
ブログをもう少し書いてしまいます。
1月7日
私は七草粥ならぬ、
カワハギの肝醤油をつけた刺身で舌鼓を打ちました。すき焼きも食べました。
......いや、新年会の話より、まずは、ドラマイベントのお話をせねば(^^;
行徳で、松田悟志さんと海辺プロデューサーが行ったイベントに
私も飛び入り参加させていただいたんです。
松田ジンさんの大ファンなもので
行徳でイベントをやるのなら、観に行っていいですか? と、
海辺プロデューサーにうかがったら
いつの間にやら、サプライズ登場する話になっていて
イベントの終盤に登壇することになってしまいました。
守り人のイベントに伺うたびに思うのですけれど
観客の皆さんが、とても温かい反応をしてくださるんですよね。
そして、観客の年齢層が多様!
小学生から白髪の方まで、本当に様々な年齢層の方々が
わっ、と笑ったり、拍手をしたり、うなずいて聞いてくださっていて
それが、うれしくて
時間が許すなら、ご質問に、もっとお答えしたかったね、と
松田さんたちと話しておりました。
私は、イベントの大半を
客席に潜んで(笑)
単純に楽しみながら聞いていたのですが
松田さんが、海辺プロデューサーを
「予算の守り人」と呼んでおられて
笑ってしまいました。
海辺さん、大変なんですよ、本当に。
とくに新シーズンは動物が多く登場するので
その話になるたびに
動物はとっても高くつく、というお話になります。
「馬は、高いんですよ~!
一頭お願いすると、もれなく、もう一頭ついてくる。
馬は一頭だけだと不安で神経質になってしまうんで
必ずそばに仲間の馬を置いておくんですよ。
その上、人もついてくるから人件費もかかるし」
......なるほど。
真田丸でも、直虎でも、
プロデューサーはその苦労をしておられるのでしょうね~。
新シーズンは
ロタ王国が主要な舞台になりますから
馬が、ぞろぞろ登場します。
綾瀬さんも、真木さんも、ディーン・フジオカさんも
みな、とてもカッコよく馬を駆っていましたが
その裏側で
予算の守り人は胃を押さえておられたわけですね(^^;
動物のお話ではもうひとつ
へえ! と思ったのが
子猿のハルちゃんについて。
真木よう子さん演じる呪術師シハナは
猿を「目」として使うのですが
真木さんは実に堂に入った演技で
昔からずっとそうしてきたかのように
ごく自然に、肩に猿を乗せています。
この子猿のハルちゃん
ニホンザルで、撮影当時は御年二歳。
「ロタ王国の呪術師が使っているのに
もろニホンザルですみませんっ」
と、海辺さんが謝っておられましたが
リスザルなどは演技をさせるのが難しいのだそうですね。
でも
ハルちゃん、衣装を纏うと、立派にロタの猿に見えます(笑)
ところが
ニホンザルは
排泄の躾が難しいのだそうです。
ですから
オムツが必要になってしまう。
そうか、あの可愛いズボンの下には
オムツを履いていたのか~と
笑ってしまいました。
それにしても
役者さんって、すごいな。
動物とともにいても
本当に違和感がないのです。
柄本明さん演じる呪術師スファルは
鷹を「目」に使うのですが
わずかな気合で、すっと鷹を腕に乗せ
すうっと放つ。
本当に恰好良いですよ。
様々な裏話を知るたびに
裏側での苦労が、表にはまったく見えないのが役者の本領なんだなぁと思います。
つづく
***************************************
■NHK千葉放送局「みんなとみなとのNHKちばブログ」
http://www.nhk.or.jp/chiba-blog/100/1900/
NHK千葉のマスコットキャラクター
「ラッカ星人」がトークショー当日の様子をリポートしていますよ。
総合 毎週土曜 午後9時から9時58分