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最新作『香君』刊行決定! 3/24上・下巻同時発売

2022年3月24日(木)、文藝春秋より上橋菜穂子の新刊

『香君』上・下巻が発売されます。

長編としては、『鹿の王 水底の橋』から3年ぶり、

新たな世界を描いた物語としては『鹿の王』以来、7年ぶりとなります。

ぜひ、ご期待ください。

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『香君 西から来た少女』 (上巻)  

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『香君 遥かな道』(下巻)

発売日:2022年3月24日 (電子版も同時発売)

出版社:株式会社文藝春秋

定価:各1,870円 (税込)

  

―草木や虫、鳥や獣、様々な生きものたちが、
香りで交わしている無数のやりとりを
いつも風の中に感じている、そんな少女の物語です。 上橋菜穂子―

                   

『香君』あらすじ

遥か昔、〈神郷〉から降臨した初代〈香君〉が携えてきたとされる奇跡の稲〈オアレ稲〉の力によって、多くの国を従え、繫栄を誇って来たウマール帝国。その属国〈西カンタル藩王国〉の藩王の孫、15歳の少女アイシャは人並外れた嗅覚を持ち、植物や昆虫たちが香りで行っているコミュニケーションを〈香りの声〉のように感じながら生きていた。

祖父の失脚の後、彼女の運命は大きく変転していき、やがて、ウマール帝国を庇護する美しい活神である当代〈香君〉の元で働くことになる。神授の稲〈オアレ稲〉によって人々は豊かな暮らしを謳歌していたが、実はこの稲には恐ろしい性質があった。害虫はつかぬはずのオアレ稲に、あるとき不思議な虫害が発生し、この稲に過度に依存していた帝国は、凄まじい食糧危機に見舞われる。アイシャは当代〈香君〉と共にオアレ稲の謎に挑み、人々を救おうとするのだが――。「香り」と植物や昆虫の生態をテーマに描く壮大なファンタジーの誕生!

                      <文藝春秋作品紹介より>

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■文藝春秋のサイトでもお知らせいただいています。

<本日より予約開始>上橋菜穂子、7年ぶりの新たな物語となる最新作小説『香君』上下巻を3月24日に発売

■文藝春秋 書誌ページ ※予約注文も受付中です。

 『香君 西から来た少女』 (上巻) 

 『香君 遥かな道』(下巻)

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