『文化人類学』に受賞記念論文が掲載されました
2020年に上橋菜穂子が受賞した「第15回日本文化人類学会賞」の
受賞記念論文が、学会誌『文化人類学』に掲載されました。
掲載号:『文化人類学』85巻4号
内容: 第15回日本文化人類学会賞受賞記念論文
物語の執筆と文化人類学――「連想の火」を熾すもの
日本文化人類学会賞を受賞しました(7/4追記:「受賞講演」映像追加)
上橋菜穂子が
「『精霊の木』(偕成社、1989年)に始まる、
文化人類学の知と想像力を活かした一連の著述活動」
に対し、第15回日本文化人類学会賞を受賞しました。
受賞についての詳細、および
受賞記念講演(動画)を、下記のサイトでご覧いただけます。
プリンツ賞受賞スピーチをYoutubeでご覧いただけます
今年1月に、『獣の奏者』の英語翻訳版『The Beast Player』が、
米国のプリンツ賞オナー、バチェルダー賞オナーを受賞しました。
(受賞のご報告記事はこちら)
今回、新型コロナウイルスの影響で授賞式がオンライン開催となり
日本時間の6月29日(月)にアメリカ図書館協会(ALA)のYou Tubeチャンネル
で一般無料公開となりました。
プリンツ賞授賞式の動画では、オナー受賞に寄せた上橋菜穂子と
翻訳家の平野キャシーさんのスピーチをご覧いただけます!
ぜひご覧ください。
■プリンツ賞授賞式の動画はこちら (The Beast Player の紹介は5:35頃から)
■バチェルダー賞授賞式の動画はこちら (The Beast Player の紹介は17:10頃から)
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【The ALA Book Award Celebration(アメリカ図書館協会受賞イベント)】
〇日本時間6月29日(月)アメリカ図書館協会のYoutubeチャンネル上で
プリンツ賞、バチェルダー賞の他、ニューベリー賞、
コールデコット賞などさまざまな賞の授賞イベントが行われます。
授賞式全体のプログラム、詳細情報はこちら(英文)↓↓
※リアルタイムではなく、後からでも映像をご覧いただけます。
『The Beast Player』が米GLLIの翻訳YA書籍賞を受賞しました
『獣の奏者』の英語翻訳版『The Beast Player』が、
アメリカGLLI(Global Literature in Libraries Initiative)の
「翻訳ヤングアダルト書籍賞 (2020 Translated YA Book Prize)」を受賞しました。
"『獣の奏者』は、従来のYA小説によく登場する要素
―孤児や学校、魔法の獣、派閥間の争いなど―を用いているにもかかわらず、
まったく新鮮で予想外のものを、それ自体が見事に発達した世界の中に生み出している
(GLLIプレスリリースより)"
■GLLI公式サイト 2020 GLLI Translated YA Book Prize受賞作紹介ページ
我孫子市名誉市民に選ばれました
上橋菜穂子が、千葉県我孫子市の名誉市民に選ばれました。
同市の市制施行50周年を記念し、プロゴルファーの青木功さんと共に
名誉市民となることが決まりました。
我孫子市の公式サイトに、名誉市民の決定を受けた
上橋のメッセージを掲載いただいています。