『The Beast Player』が米Kirkus Reviews誌の「The Best Books of 2019」に!
『獣の奏者』の英語翻訳版『The Beast Player』が、
アメリカで1933年から続いている権威ある書評誌、
Kirkus Reviewsの「The Best Books of 2019」の1冊に選ばれました。
「Best YA Fantasy and Science Fiction」
(ヤングアダルト向けファンタジー&サイエンス・フィクション部門)
での受賞となります。
■Kirkus Reviews公式サイト-The Best YA Fantasy and Science Fiction of 2019-The Beast Player
『The Beast Player』米国プリンツ賞オナー、バチェルダー賞オナーをW受賞!
『獣の奏者』の英語翻訳版
『The Beast Player』(Holt/Goldwin社)が
アメリカでプリンツ賞(The Michael L. Printz Award)、
バチェルダー賞(The Mildred L. Batchelder Award)の二つの賞のオナーを受賞しました。
プリンツ賞は、アメリカ図書館協会(ALA)のヤングアダルト部門(YALSA)による賞で、
翻訳本に限定せず、一年間に米国で出版されたすべてのヤングアダルト作品から
もっともすぐれた作品に与えられる賞です。
今回はこのプリンツ賞のオナーを、日本人としては初めて受賞しました。
また、バチェルダー賞は、同じくALAによって
一年間に米国で翻訳出版された児童文学の中から選ばれ、
上橋作品は、これまで英語版『精霊の守り人』が2009年にバチェルダー賞受賞、
英語版『闇の守り人』が2010年にバチェルダー賞オナーを受賞しています。
■アメリカ図書館協会(ALA)公式サイト プリンツ賞紹介ページ
『鹿の王』アニメ映画化決定!
2015年本屋大賞、日本医療小説大賞受賞作『鹿の王』のアニメ映画化が決定しました。
アニメーション制作は、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
『PSYCHO-PASS サイコパス』『ハイキュー!!』など
ヒットシリーズを手掛けるProduction I.Gです。
■KADOKAWAプレスリリース:新刊『水底の橋』刊行&『鹿の王』アニメ映画化決定
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<『鹿の王』アニメ映画化にあたって>
~上橋菜穂子コメント~
なんと、『鹿の王』が映画になります。
映画化を打診されたとき、まず出た言葉は、「え?それは無理でしょう!」でした。
『鹿の王』はかなり複雑な物語ですから、一本の映画で描こうとするには
内容が難解過ぎるのでは、と思ったのです。
しかし、Production I.Gさんが制作なさると聞いて安堵しました。
I.Gさんなら原作に囚われ過ぎず、アニメとして面白い映画を創ってくださるでしょう。
雄大な大自然の中を、飛鹿に跨ったヴァンが駆けていく姿を見られる!
今は、とにかく、それが何より楽しみです。
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映画情報は、下記の特設サイトにて順次発表されます。
どうぞご期待ください!
公式サイト英語版を開設しました。English Website is now available!
ページ上部右上の「English」の文字をクリックしていただくと、
ぜひご覧ください。
ドラマ『精霊の守り人』シーズン1「総務大臣賞」受賞!!
番組制作会社の団体ATP(全日本テレビ番組製作社連名)が
主催しているテレビ番組の賞で2016年にNHKで放送された
ドラマ『精霊の守り人』シーズン1の
第4回放送「決戦のとき」が「総務大臣賞」を受賞致しました。
■http://www.atp.or.jp/awards/atpaward/award_033.php
尚、2017年11月から「精霊の守り人」シーズン3(最終章)が全9話で放送されます。
どうぞお楽しみに。