我孫子市名誉市民に選ばれました
上橋菜穂子が、千葉県我孫子市の名誉市民に選ばれました。
同市の市制施行50周年を記念し、プロゴルファーの青木功さんと共に
名誉市民となることが決まりました。
我孫子市の公式サイトに、名誉市民の決定を受けた
上橋のメッセージを掲載いただいています。
『The Beast Player』が米Kirkus Reviews誌の「The Best Books of 2019」に!
『獣の奏者』の英語翻訳版『The Beast Player』が、
アメリカで1933年から続いている権威ある書評誌、
Kirkus Reviewsの「The Best Books of 2019」の1冊に選ばれました。
「Best YA Fantasy and Science Fiction」
(ヤングアダルト向けファンタジー&サイエンス・フィクション部門)
での受賞となります。
■Kirkus Reviews公式サイト-The Best YA Fantasy and Science Fiction of 2019-The Beast Player
『The Beast Player』米国プリンツ賞オナー、バチェルダー賞オナーをW受賞!
『獣の奏者』の英語翻訳版
『The Beast Player』(Holt/Goldwin社)が
アメリカでプリンツ賞(The Michael L. Printz Award)、
バチェルダー賞(The Mildred L. Batchelder Award)の二つの賞のオナーを受賞しました。
プリンツ賞は、アメリカ図書館協会(ALA)のヤングアダルト部門(YALSA)による賞で、
翻訳本に限定せず、一年間に米国で出版されたすべてのヤングアダルト作品から
もっともすぐれた作品に与えられる賞です。
今回はこのプリンツ賞のオナーを、日本人としては初めて受賞しました。
また、バチェルダー賞は、同じくALAによって
一年間に米国で翻訳出版された児童文学の中から選ばれ、
上橋作品は、これまで英語版『精霊の守り人』が2009年にバチェルダー賞受賞、
英語版『闇の守り人』が2010年にバチェルダー賞オナーを受賞しています。
■アメリカ図書館協会(ALA)公式サイト プリンツ賞紹介ページ
アニメ映画『鹿の王』最新情報!監督・公開日が決定!
今年3月、「Production I.G」でアニメ映画として制作することが発表された
『鹿の王』の最新情報が公開されました。
▲映画『鹿の王』イメージカット
(C)2020「鹿の王」製作委員会
監督は日本映画界の歴史を支えてきたアニメーター・安藤雅司氏。
安藤氏は25歳の若さで『もののけ姫』(1997年)の作画監督に大抜擢、
その後も『千と千尋の神隠し』(2001年)、『君の名は。』(2016年)と
次々にメガヒット作品の作画監督を務めました。
作画監督は、その腕次第で作品のクオリティーが大きく左右されると言っても
過言ではない重要な役割。
そんな安藤氏が『鹿の王』でキャラクターデザイン、作画監督、そして初の監督を務めます!
さらに、共同監督として『千と千尋の神隠し』で監督助手、
『伏 鉄砲娘の捕物帳』で映画初監督を務めた宮地昌幸氏。
脚本は「ハイキュー!!」シリーズや『僕だけがいない街』などの話題作を手がける
人気脚本家・岸本卓氏が担当するなど、豪華スタッフが集結。
そして、いよいよ映画の公開時期も決定!
2020年9月18日に全国ロードショー!
今後の映画情報を楽しみにお待ちください。
11/15~「まど・みちおてん」(周南市美術博物館)で上橋菜穂子が紹介されます
周南市美術博物館(山口県)で開催される
「生誕110年 まど・みちおてん
国際アンデルセン賞 子どもたちに愛された5つの星」
にて、まどみちおと同じく国際アンデルセン賞を受賞(2014年、作家賞)
会期:2019年11月15日(金)~12月22日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで。月曜休館)
詳細は周南市美術博物館公式HPをご覧ください。